◆ 2024年度インフルエンザワクチン接種について ◆

10月1日より接種を開始しています。下記内容をご確認の上ご予約をお願いします。

 

※予約なしでも当日接種可能です。直接ご来院ください。

 

接種開始は、10月1日(火)からです。

 

●13歳以上の方 :3,500円(通常1回接種、希望者は2回接種可能)

●3歳以上13歳未満の方 :3,500円/回(4週間あけて2回接種) 

●大阪市に住民登録がある65歳以上の方 :1,500円 (大阪市在住がわかる保険証や免許証などをご用意下さい) 

※すべて税込み価格です。お支払いは現金のみとなります。

 

~接種当日の持ち物~

診察券(受診歴のある方)

マイナンバーカードか保険証(副反応が出た場合に必要)

(可能なら)ダウンロードし記載済のインフルエンザ予防接種予診票

(必要なら)母子手帳

 

■新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは、同日接種可能です。(新型コロナワクチンとほかのワクチンとの接種間隔の制限はありません。)

 

■以下に当てはまる方は、当院で接種できない可能性がございます。必ずご確認下さい。

【当院で接種ができない方】

1,発熱や感染症状のある方

2,過去にインフルエンザワクチン接種の際、重大な副反応があった方

3,過去にインフルエンザワクチン接種をしたことがない小児の方

4,3歳未満の方(3,4,は緊急時の専門的な対応ができないため)

 

【ご予約前にお電話にてご確認が必要な方】

5、鶏肉・鶏卵でアナフィラキシー(アレルギー)をおこしたことがある方

 

【ご予約前に主治医にご確認が必要な方】

6、妊娠の可能性がある、または妊娠中の方

7、免疫抑制剤やステロイドを内服中または点滴治療中の方

 

※接種当日、発熱など風邪の症状があった場合や、医師が接種できないと判断した場合は、接種できません。

 

 

 


ダウンロード
インフルエンザ予防接種予診票
可能であれば、印刷(予診票のみ、白黒でもカラーでも可)し必要事項をご記入の上ご持参下さい。
大阪市在住の65歳以上の方など定期接種用の予診票はクリニックにあります。
接種するワクチンの会社は、この予診票に記載の会社とは別会社となることもあります、ご了承下さい。(使用するワクチンは、一般に使用するワクチン会社のものです。)
インフルエンザ予防接種 予診票 HP用.pdf
PDFファイル 197.4 KB

【 インフルエンザワクチン(フルミスト)について 

 

今年度から2歳から18歳の方を対象に、鼻へ噴霧するタイプのインフルエンザワクチン(フルミスト)が使えるようになりました。1回のみの来院で、左右の鼻に1回ずつ噴霧するだけです。

費用は8500円(税込)です。

10月8日から接種できます。

 

■以下に当てはまる方は、当院で接種できない可能性がございます。必ずご確認下さい。

発熱のある方、重篤な急性疾患にかかっている方、ワクチンの成分(ゼラチンや鶏卵)によってアナフィラキシーを呈したことがある方、ほか生ワクチンですので、免疫機能に異常のある疾患を有する方及び免疫抑制をきたす治療(ステロイドなど)を受けている方、妊娠している方(2か月間妊娠不可)、授乳中の方、免疫不全の方と接触する方(ワクチン接種後1〜2週間は乳児や重度の免疫不全の方との接触を可能な限り控える)、またアスピリンを内服している方、重度の喘息を有する方又は喘鳴の症状を呈する方です。

 

※ 数に限りがありますので、電話でのご予約とさせていただきます。


◆ インフルエンザワクチン予防投与について ◆

予防投与は保険適応外となり自費診療となります。

診察代、処方箋代で 4,400円(税込)となります。そのほか、薬局によって異なりますが、約5,000円ほどの薬代がかかります。

 

〈予防投与の対象者〉

原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者の同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とする。

高齢者(65歳以上)

慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者

代謝性疾患患者(糖尿病等)

腎機能障害患者

 

*当院では、薬剤の添付文書に記載の上記にあてはまらない方へ予防投与を行っておりません。

大きな副作用が出た際に、「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となる可能性があります。

 

〈予防投与の時期〉

インフルエンザウイルス感染症患者に接触後48時間以内に開始する必要があります。

〈予防投与量〉

タミフル:成人 1回75mgを1日1回、7~10日間経口投与する。

イナビル:成人 40mgを単回吸入投与する。また、20mgを 1日1回、 2日間吸入投与することもできる。

 

インフルエンザウイルス感染症に対する予防効果があるのは、タミフルでは連続して服用している期間中、イナビルでは服用開始から10日までとされています。(予防投与を行ってもインフルエンザを発症することがあります。)

 

薬剤の主な副作用は下痢、腹痛、悪心などの胃腸障害、蕁麻疹などです。まれにショック、アナフィラキシー、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、精神・神経症状、異常行動、ほかタミフルでは肺炎、劇症肝炎、急性腎障害、白血球減少、血小板減少、出血性大腸炎、イナビルでは気管支攣縮、呼吸困難といった重大な副作用が報告されています。

 

乳製品に対して過敏症の既往歴がある方、慢性呼吸器疾患(気管支喘息及び慢性閉塞性肺疾患等)がある方はイナビルを避けたほうがよいです。